出張先での雑記帖



表参道
Omotesando


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2017年 6月 13日(火) 表参道(東京)

<ぶらり表参道>

1919年(大正8年)に、明治神宮の参道として整備された大通りが
「表参道」そのものであるが、
現在ではその通りを中心とする原宿・青山地区の町域を指して
「表参道」と称することも一般的である。
町域としての表参道には、渋谷区神宮前と港区北青山・南青山が含まれ、
銀座と並んで高級ブランドの旗艦店が集積しているエリアとしても知られる。
略称は「オモサン」


<根津美術館>

日本と東洋の古美術を中心に、
7千点以上のコレクションがあって、
尾形光琳の代表作の燕子花図屏風をはじめとして、
国宝7点と重要文化財87点が所蔵されている。
貴重なコレクションに加えて、茶室が点在する広大な庭園が大きな魅力。

【根津美術館八景】
@月の石船 A弘仁亭の燕子花 B東熊野 Cほたらか山 D薬師堂の竹林
E披錦斎の紅葉 F吹上の井筒 G天神の飛梅祠



久しぶりにリフレッシュできました!



根津美術館
オープンから
75年以上たっている歴史ある美術館。
建物は建築家の隈研吾さんの設計で、
2009年にリニューアルオープン。



@月の石船

根津美術館八景の中で唯一、
庭園ではなく本館の玄関前にある
三日月のようなカタチの石船

かつて根津家邸内の指標であった
舟形の蹲(つくばい)を
朝鮮灯籠と組み合わせ、
灯籠の光を月光に、
石船の形を三日月になぞらえたそうです。

A弘仁亭の燕子花
弘仁亭(茶室)の前に広がる池で、
4月下旬からアヤメ科のカキツバタが
見事な花を咲かせるそうです。

後景は「披錦斎の紅葉」ですが、
赤い葉はノムラカエデです。

B東熊野
世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」
の一部である熊野古道を模したエリア。

奥にある小さな滝が、
那智滝に見立てられているそうです。

Cほたらか山
観音菩薩立像を中心に、
石仏や石塔を集めた丘を、
観音が住むPotarakaに因んで、
この名前にしたとされます。

観音菩薩像や石像、
石の塔などが集まっています。

D薬師堂の竹林
庭園のはじにある薬師堂
という建物の周囲にある竹林。

周囲が竹にかこまれて、
地面にびっしりと苔が生え、
静かで荘厳な雰囲気がただよっています。

E披錦斎の紅葉
茶室の披錦斎・一樹庵の
周りに植えられているもみじ。

紅葉の時期でなくても
青々としたもみじをながめられます。
披錦斎(茶室)の錦は
色とりどりの紅葉を意味します。

F吹上の井筒
細長い池のほぼ中央に据えられた
石の井筒から、
今でも湧き水が吹き出しています。

G天神の飛梅祠
庭園の隅にある
天神像がまつられているほこら。

天神となった菅原道真が祀られていて、
祠の名前は、
飛び梅伝説を踏まえているそうです。